« なんと、青木智仁さんが自分の結婚記念日に。。。 | トップページ | Base is my Life »

2006.06.26

TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Concert

昨日また記録に残す価値のあるライブが行われました。
25th
ライブで初めて聴いた曲やよかった曲もあげていたらきりがありません。
といいつつ、くどい長文になりますが、自分のメモとして、今回のライブの意義について思ったことをつらつらと書き留めておきます。

3年半ぶりの横浜アリーナ。これで3度目になります。

あの台風の20周年ライブから5年も経ったと思うとはやいものです。
そう、僕も角松さんの音楽を聴き始めて丁度半生。18年になってしまいます。

それにしても1アーティストのライブでここまで長いのも日本記録ではないのだろうか。
と思わせるほどロングランでした。
まだツアーグッズを買っている人がいるような状態にもかかわらず、18時30分に始まり終わったのは0時30分前!!
途中20分休憩があったとしても実に5時間半!!
すでにセットリストがネット上にアップされておりますが、45曲近くです。

しかし、長く感じなかったのは僕だけではないことでしょう。
構成は解凍後の8年間を振り返るかたちで、アルバム毎にVideo映像が流れ、角松さんのMCが入る構成だったので、長く感じなかったのか。丁度、昨年末に韓国でみたシン・スンフンのカウントダウンライブとダブりました。よい演出だったと思います。

解凍後の曲ばかりなので、凍結前の曲は、past and thenの飴色の街、Cant' You See, Lady in the Nightを除けば、Take You to the Sky HighとNo End Summerのみという徹底ぶり。
事前に予告されていたことではありますが、事前情報がないかたは、面をくらったかもしれません。
しかし、ライブ後の翌日、今日帰りの電車でツアーパンフの前田祥文さんのライナーを読むと、昨日のライブのヒントが隠されており、この文章を読んでいたら、見方が変わる人もいるのではないかと思いました。自分はあらかじめ知っておかなくてよかったかもしれません。自分が感じていたことを前田さんは書き留められていましたから。
それは、今回のライブが

「前を見続けている、変わり続けている角松敏生を表現したライブ」

であったということです。終盤戦のVIDEOによるMCでも、前を見ていく!と本人が語っておりました。

ここ数年来みられる角松さんに対して賛否両論があることに対し、改めて25周年のイベントで態度を示したかったのでしょう。20周年の時あるいはリベンジのときはまさに凍結前のオンパレードで昔ながらのファンを楽しませていたのですが、あれはあれでけじめであり、今回は違うスタンスを見せたかったのだと思います。

以前、凍結前には、武道館の凍結ライブのMCでは「変わらないものを探す旅に出る」と言ってましたが、その後の解凍ライブのコメントでは「あえて言うなら、変わらないものはないという事実が変わらない」と語っていたように、やはり、凍結前と解凍後では違うのだということをまざまざとみせつけられたと思います。

また、これまでの角松さんの言動について真摯に受け止めてこられてきた方は感じたと思いますが、一番印象に残ったMCが「ついてこれるやつだけ、ついてこい!!」という発言についてのMCでした。昔のコンサート会場のMCで発言したことについて、今回改めて解釈を加えて「みんなについてきてほしいんです」と言ってられたのだと思います。
しかも、直接ではなくVideoを使って間接的に演じたのは距離感をおく意味で正解だったと思います。角松さんもあの発言をずーと引きずってきたのかと思うと、ほんと、ファンのことを思っているのだとやさしさを感じました。

沖縄音楽祭的な場面もあり、聞き慣れない曲には退屈な方もいらしたのでしょうが、今の角松敏生の興味というのを表現しているのだから、自分は楽しんで聴いていました。

また、今回のMCの中でもう一つ気になった言葉がありました。
それは、

「好奇心で作っている」

という、変化を生み出していく原動力となる言葉でした。
好奇心がある限りは、常に新しいことにチャレンジしてどんどん幅が広く、普遍的なpopsを作っていけるのではないかと同感し、安心しました。
角松さんについていけなくなったらそれは自分が老いてしまった証なのだと思います。

ひとまず、一ヶ月ごのNewAlbum "Prayer" にますます期待がふくらむのでした。

最後に、あの晩、青木さんは間違いなく演奏されていました。
そして、普通にいつもいるように一緒に演じていた角松さんを初めバンドの面々にはプロ魂を感じました。なによりも一番つらいのは角松さんのはずとは周知の通りだと思いますが、コメントもなしだったことは正解だったことと思います。

あと5年後に全国の方とまた会うことを楽しみにしております。

|

« なんと、青木智仁さんが自分の結婚記念日に。。。 | トップページ | Base is my Life »

コメント

はじめまして。通りすがりのものです。

先日のライブについて書かれたブログをたくさん見てきましたが、
私の思っていることと同じように考えていらっしゃる方がいて、
とても嬉しく思い、コメントさせていただきました。

私も今後の彼の進化を、楽しみに見続けていきたいと思います。

投稿: りー | 2006.06.26 13:47

りーさん
コメントありがとうございます。
私も自分の思っていたことに共感してくださった方がいらっしゃって嬉しいです。

今日通勤時に15年前に東京FMで放送されていたVogue's Barの前田祥文さんのゲスト回を聴いていてふと思いました。

「この角松さんと前田さんの非常に貴重なトークを聴いていたとしても、15年前であれば自分の胸にしまっておくだけだった」

昔ながらの多くの角松ファンがそうだと思いますが、10年以上前には周りに角松ファンがいないのが宿命。自分が感じたことは、周りに話す相手がいなかった。
それが、いまやネットの発達で共感したり話し合える友人を持てるまでになりました。
昔を知っているからこそ、こうした機会にふと、話題を共有できることに感謝しなくてはと思ってしまいました。

Vogue's Barを聴いていたら、降車駅を乗り過ごしてしまいました(苦笑)

投稿: iMasato | 2006.06.28 01:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55166/10680465

この記事へのトラックバック一覧です: TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Concert:

« なんと、青木智仁さんが自分の結婚記念日に。。。 | トップページ | Base is my Life »