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2004.09.25

Fankacoustics

角松さんの集大成。2枚組の力作!!
角松さんは前からレコードからCDへ移ったことの弊害について言われていましたが、まだウォークマンを聞きながらマウンテンバイク乗りをしていた自分(車を乗るには早かった)には様々な街の情景・旅の情景とこのA面/B面の世界観というのはすごく重要でした。
その1つのアルバムに2つの世界があるということを改めて知らしめる、CD時代いやiPod時代のアンチテーゼとなるアルバムです。
A面/Solid Side
ファンク・ドラム版となっており、Yellow Funk Toshikiならではの重い哀愁のあるビートを聞かせてくれます。
しかし、体に染み付くまで最低1週間、10回以上ヘビーに聞き込まないと焼き付かないところは、角松さんらしさといえば角松さんらしさなのでしょうか。
すでに2か月くらい経ちますがまだまだ聞き込みが足りないのか、新たな発見がありそうです。

VIEWS
この曲を購入直後カーステレオで聞いた時、不安感がよぎった。。。難しすぎる。コテコテすぎる。
Before〜以降の分厚い音作り代表作といった作り込みでのっけからちょっときつすぎるのではと感じてしまった。ん〜一般受けするかなーと。しかし、聞けば聞くほど演奏はすごいとうなってしまうのであった。するめのような曲の代表ですな。

Have some fax
この曲、某BBSでタイトル聞くなり驚きの書き込みをしてしまった。曲も聴かずにだ。
そう、Dance Freakにはたまらない、B.T. ExpressのHave Some Funのリスペクト改題である。メロディーまでまさか?!とすごく期待してしまったのですが、曲調はもろFankです。
よくここまで重いビートが出せるなと思ったら、ドラマーは沼澤先生でした。Michael Whiteをうなづかせる腕はやはりただものではありません。タメのビートここにありです。

Hospital
この曲はいろいろな意味で角松さんらしさが凝縮された曲
タイトル・詩・意義・曲調
One and Onlyです。
Hospitalということで、いよいよ看護婦ネタか!!
と期待をさせておきながら非常にシリアスで愛のある内容。楽曲には一発でハマりました。
ここ最近のアルバムで近いのはTime Tunnelの「匂い」、回答前ではReason〜の「Knock My Door」、そして、自分が角松さんをハマるきっかけになったBefore 〜の「Remember You」。他でも書きましたが、これもあの「Don't Disturb this Groove」のリスペクトではないかと勝手に想いを馳せています。どの曲も角松さんが「ゆっくりした重めのビートでのれるのがいいんだよ。」と何度もエデュケーとしておりましたが、大好きです。
ビートはタカさんならでは。Michael Whiteのような唯一無二のタメのあるビート。梶原さんのカッティングギター。
このタイトル・この詩でフロアで踊りたい!?

How is it ?
これもHospitalに次ぐ、角松さんならではのメロディー。
INCANATIOのGazerと思った人も多かったのでは。詩の内容も同じようにIronicな内容ですし。こうした8ビートの曲がやはり角松原理主義者にはたまりませんな。

ハナノサクコロ
この曲もA面のエンディング曲らしく、イントロからエンディングを思わせるメロディ。詩の内容もすごく暖かい。今だからこそ作れた曲だと思います。

B面/Elastic Side
田中倫明さんのパーカッションによるビートなのですが、これがまたドラムが入っているような違和感のないビートが聞けます。
凍結中のAGHARTAから最近にみられる楽曲作りが垣間みられます。
ultima viagem
今回のLive tourに対する意気込みの曲。もう一度 and thenがセルフカバーされていますが、角松敏生 やりたいシリーズの頂点を極める今回のTour のテーマソングです。本当に二度と訪れない街も今回のツアーではあることでしょう。なんせ、全都道府県制覇ですからね。個人的にはここ2、3年よく行った秋田に行ってみたいところです。

What a beautiful Day
AGHARTAのWaになっておどろうを彷彿する曲。
角松敏生名義のアルバムでこうした曲が採用されるとは10数年前には想像だにつきません。素晴らしいことです。

真夜中模様
楽曲的にはこれまでに一切観られなかった曲調。こうしたアプローチでファンをひやっとさせるのも角松さんらしさでしょうか。解凍後のアルバムにはこうした曲がありましたね。IZUMOや匂いなど。

LIVE
多くの方にとって思い入れの曲となるであろうエンディング曲。
角松さんはこれまで多くの心に残るエンディング曲をプレゼントしてくれました。この曲も意義深いのですが、次回作のエンディングはどうなるのと心配してしまいそうですが、常にベストを尽くす姿勢が感じられます。

総じてお腹いっぱいなアルバムになっています。いろいろな角松さんの音がぎっしり詰まっています。
ライブが楽しみですね。

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台風22号の直撃をうけながら、市川市文化会館まで、角松敏生のライブに行ってきました。電車が止まる直前に会場入りが出来たのですが、登山用のカッパを着て完全防備で会... [続きを読む]

受信: 2004.10.10 11:05

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